司会台本つき・高齢者レク

ボタンかけ

大きなボタンのついた布でかけ外しを繰り返す、毎日の身支度をそのまま使う手先のレクです。

ボタン生活動作手先静か
人数112
時間1020
準備10
姿勢すわって
職員1人〜

一言でいうと

大きなボタンのついた布で、ボタンのかけ外しを繰り返す手先の遊びです。身支度の試験ではなく遊びとして行います。

準備するもの

  • 大きめのボタンをつけた布またはシャツ

あると進めやすいもの

  • ボタンの大きさ違い
  • 滑り止めマット

そのまま読める開始台本

司会者が読む

大きなボタンのついた布です。ボタンをかけたり外したりしてみてください。

急がなくて大丈夫です。一つできれば十分です。

難しければ、大きいボタンのものに替えられます。

進め方

  1. 直径2cm以上の大きなボタンをつけた布を、机の上に広げます。
  2. 職員が一つかけて見せ、同じようにやってみてもらいます。
  3. かけ終わったら、今度は外していきます。外すほうが力が要る方もいます。
  4. 慣れてきたら、少し小さいボタンや、数の多い布に替えます。
  5. 職員が回収し、指を軽く開閉する体操をして締めます。

止まった時の声かけ

  • 職員が布を張って持ち、穴の位置を指で示す。
  • ボタンをさらに大きいものに替える。

参加者に合わせて変える

簡単にする

  • ボタンを大きくする
  • 穴を広めにする
  • 職員が布を押さえる

少し難しくする

  • ボタンを小さくする
  • 数を増やす
  • 利き手と反対の手で行う

実施前の安全確認

  • ボタンは口に入る大きさのため、外れていないか毎回確認し、口へ運ばないよう職員が目を配る
  • 身支度ができるかどうかを試す形にせず、手を動かす遊びとして案内する
  • 指先に痛みがある方に長く続けさせない
  • できなかったことを指摘しない

中止・変更する目安

  • ボタンを口へ運ぼうとする方がいる
  • できないことを気にして表情が硬くなっている
  • 指先の痛みを訴える方がいる

参加しやすくする配慮

  • 見えにくい方も、手の感触だけでかけられると伝え、穴の位置に指を導く
  • ボタンと布は、はっきり違う色にする
  • 力が入りにくい方には、ボタンが大きく穴の広い布を用意する